『心の闇』は取り扱い方次第で「病み」にも「強さ」にもなるという話

こんにちは、あおい美癒 あらため 美由紀です。

 

『心の闇』って、誰もが持ってますよね。

私にも、もちろんあります。
おそらく、あなたにもあるはずです。
あなたの周りにいる、その人、この人、あんな人にも、きっとあるはずです。

 

なんだけど、多くの人は、自分の中にある『心の闇』を嫌います。
しかも、あまり深く考えずに、漠然と忌み嫌ってることが多かったりします。

そして「臭いものには蓋」的に、それを隠そうしたり、隠したりしています。

 

どうして隠すのか?というと、たぶん「この闇を知られたら、きっと私は嫌われてしまう!」というようなことを、無意識に思い込んでるからだと思うのですよね。

人間にとって「嫌われる」ことは、本能的には「死」を意味することなんですね。
だから、その思い込みが強ければ強いほど、文字通り必死で隠しまくることになります。

で、隠しまくっている間は、大罪を犯して逃げ続けている逃亡犯のような(経験が無いので、たぶんですが)、常に恐怖と不安でいっぱいの切羽詰まった心理状態が続きます。

 

ただいかんせん、「嫌われてしまう!」という思い込みも、隠していること自体も、無意識で自動的に行われている場合が多いので、ほとんどの人が

なぜだか、いつも、恐怖と不安でいっぱいの切羽詰まった心理状態になっている・・・

なんてことになってるんじゃないかと思います。

 

どうでしょうか?

 

確かに、闇(やみ)は、病み(やみ)になりやすいかもしれません。

でもね、「心の闇」があるだけでは、人は病んだりしないんですよ。

 

人によっては

心の闇(やみ)=心の病み(やみ)

のように捉えているかもしれませんが、そのイコールは誤解です。

 

また、カウンセリングでお話を伺ってると

私は心に闇を抱えてるから、メンタルが弱い
メンタルが弱い人は、心に闇がある

と思い込んでいる人が多いのですけど、それも誤解です。

 

逆にいうと、そんな風に誤解して、取扱い方を間違え続けることで「闇」が「病み」に変わってしまう。のかもしれません。

 

繰り返しますが、「心の闇」は、誰にもあるものです。

そして実は、自分にある「心の闇」と真正面から向き合い、きちんと認めることが出来てる人ほど、メンタルは強いです。

なぜかというと、自分の闇(弱さや欠点)を正しく理解出来ているので、「闇」が「病み」に変わってしまう前に、きちんとケアができるからです。

 

だから、もしもあなたが、自分のことを「メンタルが弱い」と感じていて「メンタルを強くしたい」と思っているなら、やるべきことはひとつです。

自分が持ってる「心の闇」と真正面から向き合い、きちんと理解し認めること

 

ただね。
これが、なかなかどうして「言うは易し 行うは難し」なんですよ。

もしも「心」というものが、簡単に目に見えて、普通に聞こえて、手軽に手で触れられるものならば、きっと簡単!なんでしょうけど、残念ながら、見えない。聞こえない。触れられない。というのが「心」の最大の特徴ですから。

やはり「言うは易し 行うは難し」を、しっかり覚悟して取り組むほかに方法はありません。

 

余談ですが、重ねて残念ながら、この覚悟と取り組みをすっ飛ばして強くなれるような「魔法」とか「おまじない」とか「呪文」とかも、絶対にないですからね?もしも、魔法やおまじないのようなメソッドを売ってる人がいたら、その人はペテン師だと思っていいと思います。

ただし、多くの場合「ペテンをやってるつもりのない悪意のないペテン師」なので、そういう人に出会ったら、ただ黙って静かに立ち去った方が身のためです。(余談終わり)

便利で好都合=コンビニエンスに毒されマインドにご注意

私、思うんです。

今の世の中って、いつでも気軽に手軽に、簡単に、しかも素早く、自分の欲しいものが手に入っちゃう、すっごく便利な世界になってるじゃないですか?

これって、ありがたい反面、怖ろしいなーって。

 

何が怖ろしいかって?

いつでも、気軽に、手軽に、簡単に、しかも素早く、自分の欲しいものが手に入っちゃう

こういう便利で好都合(コンビニエンス)な環境や状況に慣れてしまうことで、人はその反対側にある「簡単ではないこと」「難しいこと」「手間暇のかかること」(インコンビニエンス)などにに対して拒否的・回避的になったり、それこそ簡単に「諦める」という選択を当たり前にしてしまうマインド(心的スタンス)を身につけてしまう、と言うことがです。

 

実際、カウンセリングのお仕事をしてると、そういうマインドをガッツリ身につけているクライアントに遭遇するケースが少なくありません。

 

私個人の分析では、コンビニエンスなマインドを身につけてしまっている人は、ストレスを感じやすく、メンタルが弱く、そして心に闇を抱えやすい傾向が強いです。

では、なぜそうなってしまうのかというと「簡単じゃないから」とか「難しいから」と言う理由で、自分自身や大切な人の心を、見つめたり理解しようとすることを、簡単に諦めてしまうからです。

 

そもそもの話、人の心は、とても複雑で、多様(人それぞれ)で、一筋縄では理解できないものです。

だから、「簡単じゃない」とか「難しい」というのは、当ったり前~!の話なんですよ。

簡単じゃないからこそ、難しいからこそ、じっくり手間暇をかけて、試行錯誤を繰り返して、ゆっくり紐解いていくことが必要なんですね。

 

私は、どんなに世の中が便利で好都合(コンビニエンス)になっても、私たち人間の「心」だけは何万年も前からずーっと、これからもずーーーーっと、不都合(インコンビニエンス)なもののままなんだろうと思います。

 

どうか、自分を取り巻く状況や環境に、自分の心(マインド)を毒されないでください。

コンビニエンス感覚にマインドを毒されることで、人は「人間らしい心」を失っていくような気がします。

そして「人間らしい心」を失ってしまうことで「心に闇」を抱えてしまうように思います。

 

だからと言って、いわゆる「スローライフ」を推進しようとは思いません。それじゃ、この時代や世の中の流れに逆らい・否定するようなことになるので、余計に「生きづらさ」や「不満」を感じる羽目になってしまうと思うんです。

 

私たちは、せーっかくこんなに便利な時代に生きているわけですよ。

だもの、せっかくだから、コンビニエンスな世の中はありがたく享受しつつ、心と向き合うときはインコンビニエンスを覚悟してガッツリ向き合う。でイイんじゃないでしょうか?

 

私としては、

今の時代の世の中をちゃっかり楽しみながら、その中で人間らしい心を保ち続ける。

そんな、絶妙なバランス感覚を持って生きる道を(名前はなんとしよう?w)推進したいですね。

 

さて。
あなたは、どんな生き方がお好みですか?

今日はちょっと、自分好みの「この世の生き方」を考えあぐねてみませんか?

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